社会人Aさんの場合
既に社会人として働いておられるAさん。
日々、忙しい中でも「どうしても国家公務員になりたい」と
強い気持ちを持って、勉強に取り組まれていました。
でも数的処理が苦手で、模擬試験で足を引っ張ってしまうとのこと。
以前、公務員試験対策予備校に通っておられたそうですが、
一斉に進む授業では、十分理解するのが難しかったそうです。
今も不規則な仕事時間の合間を縫って
一人で勉強に取り組んでおられるのですが、
問題集を見ながら解いてもよくわからない、ということでした。
一緒に取った対策
苦手な範囲の文章題から取り組んでいきました。
文章題は、まずは図をかいて
問題の状況をイメージするところからスタート。
イメージできれば式を作って解いていきます。
式は、文字を使っても使わなくてもオッケー。
Aさんの得意なやり方で進めていきます。
やっていくうちに、計算で時間がかかっていることが判明。
計算力アップのために必要な手順をレクチャーしました。
結果、計算ミスが減ってスピードが上がり、
解ける問題がどんどん増えていきました。
試験直前
本番まであまり時間がない中、
Aさんは模試や過去問にどんどん取り組まれました。
わからない問題が出てくるたびにSNSで連絡をいただき、
それに対して
「その問題は計算ミス」
「この問題は難しいから解けなくても大丈夫」と
簡単なフィードバックをして、授業時に詳細な説明をしました。
本番まであまり時間がない中、授業のない日も勉強が進むよう
サポートしました。
結果、見事、試験を突破!念願の公務員に転職されました。